内気象ノード、制御ノードに接続可能な水質センサです。複数台で使用することも可能です。詳しい仕様は、ArsproutDIYキット仕様書をご確認ください。組立・校正方法については、ArsproutDIYキット水質センサ組立・校正ガイドをご参照ください。
- EC計測(0.00 – 20.00 mS/cm)、pH計測(0.01 – 14.00 pH)、温度計測(0.1℃ – 60℃)
- 組立には、はんだごてやカシメ工具が不要。
- 水質センサ単品で使用可能。(注意点をご確認ください。)
外観
- 電源アダプタ
- RS485中継器(絶縁式)
- 水質センサ モニタ部分(EC、PH、温湿度を表示)
- 水質センサ センサ部分(保護キャップ付き)
運用イメージ
- ノード(内気象ノード・制御ノード)に水質センサを接続。
- 水質センサの計測値(EC, PH, 温度)をクラウドで監視、または制御に利用
- 水質センサを複数使用する場合はこちらをご参照ください。
ArsproutDIYキット内気象ノード・制御ノードに接続
水質センサの計測値を制御に使用したり、クラウド連携(遠隔から確認)する場合は、内気象ノード、または、制御ノードに接続してご利用ください。その際は、付属品のRS485通信ケーブル(10m)、RS485通信アダプタをご利用ください。(ArsproutDIYキット水質センサ組立・校正ガイド 参照)
なお、ノードのファームウェアは、ArsproutPi ver1.11.0以降が必要です。UECS-Piではご利用になれませんのでご注意ください。
水質センサの複数使用について
水質センサはRS485方式で通信するため、マルチドロップ接続が可能です。
ノードと水質センサ1台を接続した後、他の水質センサは、RS485中継器をRS485通信ケーブルで一繋ぎに接続します。これによりノード1台で複数台の水質センサの値が取得可能になります。
なお、水質センサのみを一繋ぎに接続しても、他水質センサの計測値を表示することはできませんのでご注意ください。
※水質センサにRS485中継器は内蔵されています。また、RS485通信ケーブル、RS485アダプタは水質センサに標準付属です。
注意点
- 水質センサ単品で使用する場合は、内蔵のモニタでの計測値確認のみとなります。(計測値を制御に利用したり、クラウド連携はできません。)
- 水質センサ単品の販売は可能ですが、基本的にArsproutDIYキット内気象ノード・制御ノードに接続しての使用を前提としております。
- 他社または自作ノードに接続する場合は、動作保証およびサポートは致しません。また、ArsproutDIYキット内気象ノード・制御ノードを導入していない環境で、水質センサを利用する場合も同様です。
- ArsproutDIYキット内気象ノード・制御ノードに接続する場合、ノードのファームウェアはArsproutPi ver1.11.0以降が必要です。UECS-Piではご利用になれませんのでご注意ください。
- 太陽熱消毒の際は、水質センサをハウス外へ出す(もしくは電源をOFFする)ことを推奨します。
- ミスト吹き出し口近くには設置しないでください。
- 農薬散布する際は、水質センサを停止して袋などで覆って保護してください。
お問合せ
ご購入の際は、販売代理店の株式会社サカタのタネのアルスプラウト特設サイト(https://www.sakataseed.co.jp/special/arsprout/) もしくは、弊社お問い合わせよりご連絡ください。